オン ザ ソファ

一人きりで暮らしているから、どうでもいいことを聞いてほしい

風聞のグルメ ~第1話 東北大学病院の横の中華料理屋~

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 1年後に仙台を離れ転勤することが決まった私は、それまでに仙台、ひいては東北地方のアミューズメントをしゃぶり尽くす決心をした。手始めに他人の会話から盗み聞いた情報を頼りに仙台の『うまい店』を巡るという計画を立て、第一弾を先日決行し、その体験を漫画に起こしたのが、上に貼った8ページの漫画である。

 まぁ、コンセプトとか、店選びとか、自分と自分が考えたキャラクタが一緒に飯を食ってるとか、そういうことは一旦横に置いておこう。重要なのは、この私が、8ページにもおよぶこの漫画、というか8枚の絵を、最後まで描ききったということである。

 すごい。本当にすごい。

 描いてみて初めてわかったのだが、漫画を描くというのは、本当に大変なことだ。まず、同じキャラクタの顔を、いつも、どの角度から見ても同じキャラクタだとわかるように描かなくてはいけない。また漫画全体で、大体の線の太さを揃えなくてはいけない。あと背景を描かなくてはいけないし、コマを割らなくてはいけないし、オチを作らなくてはいけないし……いや、これら全てにおいて“いけない”ということはないのかもしれないが、とにかく、私が普段買ったりTwitterで流れてきたりして読んでいたほとんど漫画では、これらのことがちゃんとできていた。一方いま現在の私にはこれらのほぼ9割のことができていないのだが、それでも私は一番大切な『描ききる』という偉業を成し遂げた。これは2018年12月29日、あかぱんまん第2話を描いていた頃の私にはできなかったことだ。成長である。これぞ、圧倒的成長である。

 

 今回は絵がめちゃくちゃに幅を取っているため文章は少なめで終わるが、最後に今回行ってきた中華料理屋 玄武(ゲンブ)さんについて、描ききれなかったポイントを紹介しよう。

 ・2階にも席がある。

 ・注文してから料理が出てくるまでがめちゃくちゃ早い(混んでても5分くらい)。

 ・看板メニューは三色麻婆豆腐。赤、黒、白の3色があり、赤>黒>白の順で辛い(白は塩味で辛味がない)。3色の中から好きな色(辛さ)を選んで注文する。真ん中の黒でも結構辛い。

 ─────といったところだろうか。描ききれなかったポイントが重要すぎて、逆に8ページ分も何を描いていたのだろうかと不思議な気分になってしまった。次に行く店はまだ決めていないが、これから暑くなってくるだろうから、仙台駅東口のフルーツパーラーにでも行ってみようかと思う。

 

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