オン ザ ソファ

一人きりで暮らしているから、どうでもいいことを聞いてほしい

インターネットチャッカマン

 それでは前回の最後に言った通り、最近始めたライターバイトの話をしよう。

 

 まずライターバイトの始め方だが、これは意外と簡単で、履歴書も面接も必要ない。“Webライター募集サイト”に自分の情報を登録するだけである。サイトによっては採用試験として課題文の提出を求められるところもあるが、そこさえクリアすれば、晴れてアルバイトライターの仲間入りだ。ちなみに私は『ライターステーション』というサイトに登録して仕事をもらっている。

(↓各種Webライター募集サイトについては以下の記事が詳しいので、興味がある人はどうぞ)

 http://www.webdirector-guidbook.com/role/writer_recruitsite.html

 

 Webライター募集サイトには、大きく分けて2つの種類がある。1つを『掲示型』、もう1つを『依頼型』と呼ぼう。

 『掲示型』募集サイトのシステムは、基本的にアルバイト募集サイトのシステムと同様である。サイトに掲示された数々の案件の中から、ライター本人がやりたいものを選んで立候補するのだ。立候補した案件を実際に受けられるかどうかはクライアントの判断次第であるが、『やりたい仕事を選べる』というところに特徴がある。

 一方で『依頼型』募集サイトでは、登録したライターのところに記事執筆の依頼がくるシステムとなっている(依頼を断ることも可能)。この手のサイトでは “担当編集者” がつくことが多く、クライアントとのやり取りは全て編集さんがやってくれるという特徴がある。(私が登録している『ライターステーション』は、この『依頼型』である)

 

 さて、説明くさい話はこの辺にしておこう。今回わたしが何をしたいのかというと、別にライターバイトのPRとかではなく、ライターバイトをしてみて「いいな」とか「だりーな」と思ったことをタラタラと語りたいのだ。カンの良い人は既にお気づきかもしれないが、大半が愚痴である。まぁ前回話したように情操教育の一環だと思って、優しい心で聞いていくといい。

 

 

 先に「だりーな」の話をしよう。以下、ポイントを項目ごとにまとめる。

①報酬が安い

 ライターバイトというのは、(少なくとも初心者のうちは)全くもって割に合わない仕事である。素人ライターの原稿料の水準は、大抵が0.8円/字くらい、つまり2500字書いたら2000円貰えるということだ。

まぁ2500字を2時間くらいで書くことができれば、そう悪くない時給計算になるのだが、私は2500字の記事を書くのに大体8時間はかかる。2000円÷8時間で、時給は驚きの250円だ。鹿児島県の最低賃金(761円)の約1/3である。稼ぐためにやる仕事ではない。

 

②名前が売れない

 他はどうか知らないが、私が登録している『ライターステーション』では著作権ごと記事を買い取るシステムが採用されている。つまり、書いた記事の末尾にライターの名前は載らないし、「この記事は私が書きました」とSNSなどで主張することもできないため、いくら記事を書いてもライターとしての実績にはなりにくいのだ。まぁこの点については承知の上で契約を行ったためそんなに文句はないのだが、ライターとして名を売っていきたい人は、別のサイトに登録した方が良い。

 

③案件を選べない

 これも『依頼型』募集サイトである『ライターステーション』に特有の悩みだが、『掲示型』のサイトと違って、書きたい記事を選べないのである。一応、私の得意分野は “健康・医療” で登録してあるはずなのだが、今までに来た依頼は「金融商品」が2件と「公認会計士」が1件である。断ることもできるが、そうするとそのうち仕事が来なくなりそうなので、とりあえず言われるがまま書いている。

 

 

 次に「いいな」の話である。

①勉強になる

 月並みな意見ではあるが、何かについて調べて記事にまとめるという作業は、それなりに勉強になるものだ。普段の生活において、「金融商品」や「公認会計士」について調べる機会があるだろうか?

 私なんかは時折「駅弁ファック」など、ふと思い浮かんだ単語の語源を調べたりすることはあるが、「金融商品」や「公認会計士」については、依頼が無ければ一生よく知らないままだったことだろう。私のように知的好奇心が偏った人間にとっては、ライターバイトは良き学びのきっかけにもなり得るのだ。

 (ちなみに「駅弁ファック」の由来だが、昔の駅弁は売り子がホームを歩き回って売っていたらしく、首から下げた番重を抱える売り子の姿が、男性が女性を前抱きにするファックスタイルと似ていたため、「駅弁ファック」と呼ばれるようになったそうだ)

 

②必ず報酬がある

 さっきはダラダラ文句を垂れたが、このブログで10万字以上書いて報酬が現状5000円にも満たないことを考えると、2500字書けば2000円貰えるというのはむしろ高収入だと言えるかもしれない。

 

 

 以上、ライターバイトを少しだけやってみた正直な感想である。

 小説やらブログやらのマネタイズを始めて1年ほど経ったが、作ったものでお金を稼ぐためには、クオリティよりもむしろ生産量が重要になるのだろうなということを最近ひしひしと感じている。1つ1万円で売れるものを年イチで作るより、1つ300円で売れるものを週イチで作った方が稼げるし、人目に触れる可能性は後者の方がずっと高くなるのだ。ある程度のクオリティを保ちつつ速いペースで物を作っていくことが、特にSNSが猛威を奮う現代において『稼ぐため』の絶対条件であるらしい。

 まー、わかったところでこれを実行できるかはまた別問題である。更新ペースを上げるっつーのは、人によってはクオリティを上げるより難しいことだ。

 

 「金が欲しい!」

 

 我が胸に滾るこの熱い気持ちは、間違いなく本物である。だから今後も金のために一生懸命頑張っていこうと思うが、別に取得方法については何もこだわりがないので、もし一回乗れば5億円(税別)貰えるマグロ漁船とか知っている人がいたら、遠慮なく教えてほしい。

 

 

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  しばし待たれよ。

 

 

 

読みたいことを、書けばいい。

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「言葉にできる」は武器になる。

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博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

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