現在、深夜3時40分である。もはや深夜から早朝に差し掛かろうとしている時間帯だ。日も随分長くなったから、このまま起きていれば日の出が拝めるかも知れない。
眠れないから、起きている。眠れないなら、目を閉じてじっとしているよりも何かしていた方が良いかと思って、取り急ぎWordを開いた次第である。
長かったゴールデンウィークも本日で終了であるが、腰を痛めているわりには、なかなかに充実した1週間になったと思う。小説も書いたし、絵も描いたし、ブログの記事も何本かアップした。心残りを挙げれば映画をあまり観られなかったことだが、まぁ、今この話をしながら映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険を観ているので良しとしよう。
せっかく深夜というセンチメンタルタイムに話す機会を得たので、最近の私の悩みをつらつら語ることとしようか。
絵の上手さが、画力が、伸び悩んでいるなと感じている。
書き始めの頃は、とりあえず「私が絵を完成させる」ということ自体が偉業であったために、クオリティにかかわらず満足してインターネットにアップすることができたのだが、少し絵が上手になってきた最近だと、描けた絵が下手だと落ち込むし、下手な絵を描いてしまうことが憂鬱で手を動かしにくくなる。
そういうときに有効なのが、模写である。模写であるというか、私が絵を描くようにナって2年、描いてきた絵の9割は模写である。
模写をするのは、精神的に楽だ。1から絵を描く場合に必要になる様々な準備や考えごとが、模写では一切必要ないからだ。
私の場合、絵を描くときはポーズや服のシワの参考資料にするために、部屋にある馬鹿デカい鏡に映した自分を撮影しているのだが、これが結構面倒くさい。
あと、髪の毛だ。髪の毛を描くのって、めちゃめちゃに難しい。あれは一体何がどうなっているのだ。練習すれば上手になるのかもしれないが、髪の毛の描き方ってレパートリーがありすぎて、誰の何を参考にしたら良いのか全くわからない。
あと、表情もむずかしい。私は性癖の曲がったR-18絵を描くので、登場人物の表情もそれなりにひん曲げる必要もあるのだが、ひん曲がっている魅力的な表情って何をどう参考にして描いたら良いのか全くわからない。
こういうわかんないわかんない言って描きたくなくなってるときは、一旦模写に走るのが良いのだ。模写は、特に写真やカラーイラストではなく線のわかりやすい漫画は、特に描くのが楽なのだ。
そこでしばらく、和山やま先生作、『女の園の星』1巻を写経感覚で模写することにした。和山先生は少しレトロな少女漫画を想起させる繊細かつ美しい画風で、静謐かつダイナミックなギャグを散りばめたストーリーを描く素敵な作家だ。和山先生の絵の上手さを少しでも吸収しつつ、あの独特の逆のテンポも盗むことができたらなと思う。
あと、最近は『柄』というのが気になっている。柄は、そのままガラだ。複雑でごちゃごちゃした、柄を色々描いてみたい。私はトーベ・ヤンソンとかエドワード・ゴーリーが好きなので、重い線がこれでもかと刻み込まれた絵というのが好きで、でも絵を丸々1枚完成させるのは面倒だから、ゴチャゴチャした柄だけ、量産してみようかなと思う。
あとは、最近老後の資産形成について考えるために積み立てNISAとiDeco(個人型確定拠出年金)について調べたが、積み立てNISAは少なくとも非課税枠40万/年を毎年満額突っ込めるくらいの財力を手にしてから、具体的には奨学金を全額返済してからでないと手を出しても効果がイマイチな気がしてきたのでしばらくやめておこうと思った。あとiDecoは、よく考えたら就職したときに会社に企業型を申し込んだのでとりあえずそれでいいかと思っている。そういうわけで、結局今は副業を頑張っていくしかないという結論に至った。
ところで、話ながら観ているヘンダーランドが佳境に入ってきたが、この頃はまだひまわりちゃんがおらず、またあの『野原一家、ファイヤー!!』のかけ声がまだないらしい。
以上だ!
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